今考えたおにぎりの具

はいどうも、metheglinです。賞味期限の限界に挑み続ける男、metheglinです。
今日もですね、元気におなかこわしてます。原因となった食材に心当たりがありすぎるんですけどね!

さて、コスト削減が叫ばれてひさしい世紀です。
まったく競争が激しすぎるもんだから、コストを抑えてクオリティ高い商品をつくるのがあたりまえの時代になってますね。
そこで今日私は、劇的にコスト削減を期待できるコンビニおにぎりの具を考えました!世のコンビニ業界の権力者各位!大いに参考にしてください!そしてあわよくば私を取締役に!

おにぎりの具1

1.マヨネーズ 105円
だけかよ!
ま、でもあれだけマヨネーズマヨネーズ言ってたら、マヨネーズオンリーでもわりとすっと購入ってなりますよね。それにコスト削減の効果はでかい。ツナマヨネーズ、海老マヨネーズ、明太子マヨネーズどれをとっても最もコストが高いのはツナ、海老、明太子です。マヨネーズだけならそりゃもう安い。
ただし、注意点。近頃の消費者をあなどってはいけません。マヨネーズだけだと馬鹿にしてんのか!とどなられる可能性があります。

おにぎりの具2

2.味噌醤油マヨネーズ 105円
マヨネーズオンリーの弱点をうまくカバーできる商品がこちらです。
味噌醤油マヨネーズならば語呂的にすごくお得感あるので、いけるでしょう。私の試算によりますと、語呂が醸し出すボリューム感は明太子マヨネーズに匹敵。ツナマヨ同等の売り上げを上げるのではないでしょうか。

おにぎりの具3

3.シャリ 105円
あえて米に米をぶつけるという作戦はどうでしょうか。
今世間はこれだけ寿司寿司言っています。寿司を安く食べたいニーズはバカでかい。そこに目をつけて、おにぎりの具を酢飯にしてしまえばいい。おにぎりのごはんと具の境界が分かりにくいという欠点はあるものの、「あ、いま具にあたった・・・」みたいな感動があるので一概に悪いとは決めつけられrないでしょう。

おにぎりの具4

4.肉骨粉 105円
とは言ってもおくさん!気付いておりますよ!なんだかんだ言っても、おくさんたちが結局は肉を食べたいんだということは我々重々承知しております!今回おくさまがたの夢をかなえるべく、我々がんばりました。
コストを究極に抑えて提供できる肉系商品がこちら、肉骨粉です。どうですか、安いでしょう!マヨネーズと同じ値段でお買い求めいただけるんです!

おにぎりの具5

5.諸法無我 1280円
今回私がコンビニ業界の重役各位に最も紹介したい商品がこちらです。
そうです。海苔とごはんに概念をつつんだんです。概念は概念でも、かの仏陀が悟った要素の一つ、諸法無我です。
本来おにぎりに私たちがつつみたいものって何だろう?という疑問から開発がスタートしたのが本商品です。そして我々は気付いた。この世に「我」という存在はないんだと。私たちは自分のことを「私」だと寸分も疑いなく信じていますけど、記憶は絶えず変化しているし、能力も身体も、人間を構成している分子だって半年後には全て入れ替わると言われているのです。この世には絶対的な我は存在せず、存在は一瞬一瞬の現象でしかないのだと悟ったときにはじめて私たちは何をすべきか分かるということですよ。
つまり、私たちは諸法無我をおにぎりにつつんでお客様に提供したいと・・・、ただそれだけなのです。
何の味がするのかって?もちろん味はしません。実体としては何も入っていませんから。ですから具にかかるコストはゼロです。一方、仏陀の悟った要素、諸法無我ということで、そこに際限なく付加価値が発生します。今回一般の方でもお求めやすい価格として1280円と設定させていただきました。

おにぎりの具6

6.ネバーギブアップ 105円
実体のないものをおにぎりにつつむという新戦略に味をしめて次に着手した新商品がこちらです。
これまたメッセージをおにぎりにつつみました。ネバーギブアップ。そう、あきらめてほしくない。
いや、別にあきらめてもいいんだけど、へったくそな字でネバーギブアップと書かれているこの切なさ、あなたは理解できますか?ここに価値が発生しているのがお分かりですか?頭悪そうな女子中学生が書いたものと想像してもいいでしょう。

パンツ

7.パンツ 320円
はい、パンツです。

いかがでしたでしょうか。
中国やインドが低賃金ものづくりで襲いかかる猛攻撃にたじたじしてますけど、いくらでも突破口はあるのです。アイデア次第で道はいくらでも開けます。
がんばれ日本!ネバーギブアップ。


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