よよい!前回から引き続き南アフリカW杯の話題です。metheglinでございます。
前回南アフリカW杯で注目される世界のプレーヤーをポジション別に紹介しました。
今回は、フィールドで活躍する選手ではなく、ベンチで何もすることなくくすぶっている世界の注目選手を紹介していきます!
実際に試合に出てピッチ上で大暴れするプレーヤーと、出番なくベンチでじっと座っているプレーヤーは根本的に性質が異なります。ベンチのプレーヤーはピッチ上で実際にプレーするわけではないので、実に多彩多様な能力をもった選手が多いのです。つまりベンチプレーヤーは、直接ピッチ上で役にたたないような能力を身につけていることが多いのです。
すでに捕まってる、ブレンダン・タラチネ 南アフリカ
治安が悪いことで有名な南アフリカですが、ブレンダン・タラチネは、くしゃみが出そうで出そうな人を妨害してくしゃみを出なくさせたり、他人のお茶漬のごはんをこっそり冷やご飯とすりかえぬるいお茶漬にするなど細かい罪を重ね、逮捕、ベンチ懲役2年の判決を受け、2年間出場停止処分をくらった。
紙袋など旅行先でかさばる系の荷物がやたらと多い、オモサコ 南アフリカ
紙袋などをピッチ上に持ち込んでいては、もちろん試合にならない。しかし、ベンチの選手ならばそれが可能。南アフリカ代表のサブ、オモサコはサッカー場に紙袋など旅行先でかさばる系の荷物など持ち込んではいけないという固定観念を見事に覆した。
シャツをたたむのがうまい、ウジ・キントキ 南アフリカ
とにかくシャツをたたむのがうまいウジ・キントキはピッチの横でひたすらシャツをたたみまくる。ピッチ横のシャツフォルダーとの異名を持つ。
昨日見た気がするおばけがこわい、ペーニャ 南アフリカ
昨日の深夜だった。遅くまで飲み歩いていたペーニャは、帰宅時に玄関でふっと影が横切ったのを見た。それがおばけであることを瞬時に直感したペーニャはその日眠れず、徹夜明けで試合に臨む。ふつう、サッカー選手がW杯で徹夜明けなどありえないが、ベンチの選手ならばそれが許されるのだ。
とがったものもとにかくこわい、ペーニャ 南アフリカ
ペーニャがこわいのはおばけだけではない。もちろんとがったものもダメだ。とがったものを見ると心拍数・発汗量が急上昇、無理し続けるとしまいにはたおれる。
スイカに塩をかけるのは信じられない、エジス 南アフリカ
なぜスイカに塩をかけるのかが分からない。1000人に1人、スイカに塩かけるやつがいるのは理解できるとしても、驚いたことに多数派からの支持を得ているのが理解できない。そんな少年のような心を持つのが南アフリカ代表のエジスだ。スイカに塩かける人への不信感が如実に表情に出る。
キムチを漬けるのもうまい、ウジ・キントキ 南アフリカ
シャツたたみの貴公子として名を馳せ一躍時の人となっていたキントキだが、実はキムチを漬けるのもうまい。ベンチスタートではもったいないほど多彩な趣味を器用にこなす。
ベンチスタートの選手もチームを縁の下で支える重要な選手たちです。
ベンチとは言え、能力豊かで可能性に溢れる選手たちばかりだったと思いませんか?これからはベンチにも注目して見てみることをおすすめします。
これにて南アフリカW杯特集は終わりです。あなたのサッカーへのまなざしが少しでもいい方向へ向いてくれたら私にとっては至上の幸福と言えます。どうもありがとうございました。