2010年6月 のアーカイブ

南アフリカワールドカップ、注目の架空選手! ~ベンチ編~

2010年6月13日 日曜日

よよい!前回から引き続き南アフリカW杯の話題です。metheglinでございます。

前回南アフリカW杯で注目される世界のプレーヤーをポジション別に紹介しました。
今回は、フィールドで活躍する選手ではなく、ベンチで何もすることなくくすぶっている世界の注目選手を紹介していきます!

実際に試合に出てピッチ上で大暴れするプレーヤーと、出番なくベンチでじっと座っているプレーヤーは根本的に性質が異なります。ベンチのプレーヤーはピッチ上で実際にプレーするわけではないので、実に多彩多様な能力をもった選手が多いのです。つまりベンチプレーヤーは、直接ピッチ上で役にたたないような能力を身につけていることが多いのです。

サブ

すでに捕まってる、ブレンダン・タラチネ 南アフリカ

治安が悪いことで有名な南アフリカですが、ブレンダン・タラチネは、くしゃみが出そうで出そうな人を妨害してくしゃみを出なくさせたり、他人のお茶漬のごはんをこっそり冷やご飯とすりかえぬるいお茶漬にするなど細かい罪を重ね、逮捕、ベンチ懲役2年の判決を受け、2年間出場停止処分をくらった。

サブ

紙袋など旅行先でかさばる系の荷物がやたらと多い、オモサコ 南アフリカ

紙袋などをピッチ上に持ち込んでいては、もちろん試合にならない。しかし、ベンチの選手ならばそれが可能。南アフリカ代表のサブ、オモサコはサッカー場に紙袋など旅行先でかさばる系の荷物など持ち込んではいけないという固定観念を見事に覆した。

サブ

シャツをたたむのがうまい、ウジ・キントキ 南アフリカ

とにかくシャツをたたむのがうまいウジ・キントキはピッチの横でひたすらシャツをたたみまくる。ピッチ横のシャツフォルダーとの異名を持つ。

サブ

昨日見た気がするおばけがこわい、ペーニャ 南アフリカ

昨日の深夜だった。遅くまで飲み歩いていたペーニャは、帰宅時に玄関でふっと影が横切ったのを見た。それがおばけであることを瞬時に直感したペーニャはその日眠れず、徹夜明けで試合に臨む。ふつう、サッカー選手がW杯で徹夜明けなどありえないが、ベンチの選手ならばそれが許されるのだ。

サブ

とがったものもとにかくこわい、ペーニャ 南アフリカ

ペーニャがこわいのはおばけだけではない。もちろんとがったものもダメだ。とがったものを見ると心拍数・発汗量が急上昇、無理し続けるとしまいにはたおれる。

サブ

スイカに塩をかけるのは信じられない、エジス 南アフリカ

なぜスイカに塩をかけるのかが分からない。1000人に1人、スイカに塩かけるやつがいるのは理解できるとしても、驚いたことに多数派からの支持を得ているのが理解できない。そんな少年のような心を持つのが南アフリカ代表のエジスだ。スイカに塩かける人への不信感が如実に表情に出る。

サブ

キムチを漬けるのもうまい、ウジ・キントキ 南アフリカ

シャツたたみの貴公子として名を馳せ一躍時の人となっていたキントキだが、実はキムチを漬けるのもうまい。ベンチスタートではもったいないほど多彩な趣味を器用にこなす。

ベンチスタートの選手もチームを縁の下で支える重要な選手たちです。
ベンチとは言え、能力豊かで可能性に溢れる選手たちばかりだったと思いませんか?これからはベンチにも注目して見てみることをおすすめします。
これにて南アフリカW杯特集は終わりです。あなたのサッカーへのまなざしが少しでもいい方向へ向いてくれたら私にとっては至上の幸福と言えます。どうもありがとうございました。

南アフリカワールドカップ、注目の架空選手! ~フィールド編~

2010年6月12日 土曜日

やあどうも!metheglinです!今日も元気にやっています。

昨日ですか。とうとう2010年W杯南アフリカ大会が開幕したんですね。たぶん。たぶん昨日開幕しました。
で、みなさん、日本を応援すると思うんですけど、W杯をもっともっと楽しむために世界の架空注目選手をチェックしとこうよというのが今回の企画です!
さあ、天才との呼び声高い超世界レベルの有能サッカー選手を一挙おさえていこう!!

さて、突然ですが問題です。サッカーで最も華やかなポジションと言えばどこ!?
ソウネ!ヤッパリネ!ばりばり得点をとるフォワードダヨネ!
では、次の問題です。フォワードに最も求められる資質ってなんでしょう?!

センターフォワード

センターホワード チョイ右・オッペンハイマー アメリカ

フォワードに求められる資質とは何か。こたえはもちろんゴールへの嗅覚です。それさえあれば他に何もいりません。たまに「点取るだけがフォワードの役目じゃない」と言われたりもしますが、得点さえとれれば、他に何もなくてもフォワードが非難されることはありません。
アメリカが生んだ天才フォワード、チョイ右・オッペンハイマーは、いつもチョイ右にいること意外にとりわけなんの才能も特徴もないただのデブです。彼のすごいところは、それでいて特に点もとらないというところです。

では、サッカーにおいて、最も観衆を沸かせるプレイは何でしょうか。シュート?フリーキック?いえ違います。ドリブルです。

ウィング

ウィング イクラスジコビッチ セルビア

超高速ドリブルでしかけて守備網を切り裂くドリブラー。彼らは大抵前線のサイド、すなわちウィングとよばれるポジションに陣取っています。なぜこのポジションがウィングとよばれるかご存知ですか?
ドリブラーはみな、腕下にひらひらの翼をまとっているからです!セルビア代表の雄、イクラスジコビッチも例外ではありません。地味なセルビア代表の中ひとり派手な動きで孤軍奮闘する様子がよく目撃されています。彼のすごいところは、動きは派手とは言え、ドリブルが滅法苦手なところです。

おそらくあなたは、自由自在にパスを操り、攻撃のタクトをふるう、司令塔という存在を聞いたことがあるでしょう。

トップ下

トップ下 ジョン・フレミング イングランド

超高精細なキックの精度を要求されるトップ下、イタリア語ではトレクァルティスタ、というポジションで攻撃を指揮する司令塔、それがジョン・フレミングです。
彼はフリーキックの名手でもあり、ときたま訪れるチャンスで彼が見せる「フレミング幻の左足の法則」は必見です。
前に蹴りだされた左足は電流、大きく振りかぶられた右手は磁力、垂直に天へと向かう左手は力、の向きをそれぞれ示しています。彼の左足から蹴りだされたボールは電磁誘導を引き起こし、大きくカーブすると言われています。

それではあなたは、現代サッカーにおいては特に重要な役割を果たす、ボランチというポジションを知っていますか?

ボランチ

ボランチ 茶柱たくろうまる 日本

常にチームのバランスを考えポジショニング、攻撃の組み立てに貢献する一方、ときにはファウルも辞さないタックルで攻撃の芽を摘み取る中盤のフィルター役ボランチ。世界的にも有名なのが我らが日本代表茶柱たくろうまる君です!はい、元気です!
たくろうまる君は危険を察知するやいなや相手に絡みついて確実にしとめます。特に手のひらについたエネルギー吸収口から相手の体力を吸い取り自分のエネルギーに、いや、エナジーにかえることができます。
ちなみにたくろうまる君は過去14人の敵チームエースをピッチ上で殺害しており、エースキラーとして有名です。

しっかりとした守備がなければもちろんサッカーは成り立ちません。最終ラインで敵を待ちかまえるのは、守備の要、センターバックです。

センターバック

センターバック ジョン・テリスケ イングランド

センターバックに必要な資質はなんでしょう。スピードはもちろん必要でしょう。けれど強固な守備を築こうと思ったら、それよりも大事なのは高さとパワーです。
イングランド代表ジョン・テリスケは高さとパワーの象徴ともいえる「肩幅」を極限まで鍛えた強者です。身長は1m98cmもあります。ちなみに彼だけ特別タンクトップでの出場が認められています。(豆知識)

さて、残すはゴールキーパー・・・
いや、待って下さい!まだサイドバックを忘れています。あなたはサイドバックは影が薄いと思いますか?そんなことは決してありません!!

サイドバック

サイドバック ジャスティス ウルグアイ

現代サッカーにおいてサイドバックは勝敗の鍵を握ると言っても過言ではないほど重要なポジションです。サッカーの戦術が進歩するに連れてますますピッチ上で自由なスペースはなくなっていきます。そこでポイントとなるのがサイドからの突破です。それにはサイドバックの攻撃参加がキーとなるのです。
その逆も然り、サイドバックがオーバーラップしたスペースを相手は当然突いてくる。サイドバックは、素早い攻守の切り替えと、水準以上の守備力までをも求められるのです!
さて、そんな現代サッカーの潮流にあって、他プレイヤーとの一切のコミュニケーションを断ったのがウルグアイ代表ジャスティス選手です。うす暗く、じめじめした、狭い個室の隅っこに体育座りすることが趣味です。

さて、最後はゴールの門番ゴールキーパー。唯一手を使ってもいいという特異なポジション。

ゴールキーパー

ゴールキーパー ポ・ミョンポ 朝鮮民主主義人民共和国

集中力、動体視力、判断力、統率力。キーパーに必要な能力は、フィールドプレイヤーとは多少異なり、こういったものの総合力です。
北朝鮮代表ポ・ミョンポはそのどの能力をも持ち合わせていませんが、120試合失点ゼロという伝説のキーパーです。
風水の力で全てをはじきとばすと言われています。

ああ、疲れた。
これで各ポジションの注目プレーヤーは網羅しました。いやほんと実にエキサイティングな選手ばかりで驚きですね。
W杯をもっと楽しみたいというやつらはこれを参考にして、盛りあがって、そして死ね!
以上、南アW杯注目の架空選手~フィールド編~をご覧いただきましてありがとうございました。引き続き、南アW杯注目の架空選手~ベンチ編~をお楽しみください。

20後半女性と30後半女性を後ろ姿で見分ける(アニメーション解説付き)

2010年6月4日 金曜日

はい!はいはいはいはいっ!こんにちわmetheglinです!

こんまえ、ちょっと元気出して天神に行ってきました。天神知ってますか?福岡県最初で最後の特大繁華街「天神」です。
まあゆうても、僕みたいなんがおしゃれなとこをうろちょろしてるとじろじろ見られますので天神行ってもビックカメラ(1号館)まで、がんばってもジュンク堂までって決まってるんですけどね。

で、ひさびさにじっくり人間観察してみると、おもしろい発見があったんで報告します。
タイトルにありますとおり、女性の後ろ姿についてです。
僕は目が悪いので、50、60代のおばちゃんをとしごろの娘に空目することも珍しくありません。だけど、そんな僕でも女性が歩いてる後ろ姿をぼーっと見ていると、なんとなく若いかそうでないか分かるんですね。微妙な動きの違いが見られるんです。
しかもどうやら、その特徴は20代後半~30代後半を境界として女性の動きに顕在化してくるようなのですね。これが非常におもしろい!

まずは下図をご覧ください。

後ろ姿

この2人の女性の後ろ姿を見比べると、20代と30代がいますね。わかりますか?
左が20代、右が30代のように見えませんか?

後ろ姿

実に微妙な違いですが、体の輪郭線を形成するラインに違いが見られます。
右の女性はあまりくびれが強調されない体勢をしています。
対して若く見える左の女性は、体の輪郭がくびれの輪郭と近く、それに伴って内股になっています。

後ろ姿

女性は発育と共にくびれができる体の構造をしていますが、僕が思うに、首、ウエスト、足の先の3ポイントでは引力がはたらいています。ですから、両腕の曲がる方向を見ても、<>の形にはならずに腰の引力にひっぱられて><の形を成します。また、足先の引力にひっぱられて脚は内股になるのです。

ところが、老いてゆくにつれてこの引力は弱くなります。そして、内から外へ出ようとする肉の力を抑制できなくなり、体型が維持できなくなります。
腰痛などの持病がそうさせるのか、何度かの出産がそうさせるのか、単に統計的にそうなるのか分かりませんが、20代後半~30代後半にかけて、この兆候が進むように思います。僕はこの悪魔のような10年間を婦引力減衰ディケードと名付けました。

婦引力減衰ディケードを通過した女性は、歩くときに上半身に回転要素が加わります。その反動で大きく肩がゆれ、そのバランスをとるために腕を大きくふって歩くのが特徴です。そして、歳と共にどんどんがに股に近づきます。
下のアニメーションはあからさまな例ですが、よーく観察してみると30代の女性にもこれに類する歩き方の特徴が見受けられるときがあります。

後ろ姿

あなたも今すぐはじめよう、たちの悪い人間観察。
ご静聴ありがとうございました。