春の恐ろしさに気付いていない人は多い
寒さも終わるし、心機一転年度もかわる
一切の言い訳が許されない
春になってもだめな人は一年中だめな人だと思っていい
大半の人間は自分の中で言い訳を考えて、自分のだめさとつきあっている
言い訳の種をすべて奪われるということは、自分のだめさが生の状態で見えるということ
オゾン層を失った地球みたいなもの
このまま行けば、4月になっても5月になっても
ぼくはだめであり続ける
社会が日の出と共に動き出し、日の入りと共に停止する限り
日の入りと共に脳が冴えてくるぼくにとっては
このまま行くと、10年経っても20年経っても
社会のリズムとの相違がぼくの言い訳であり続ける
メラトニンという薬がある
メラトニンは、概日リズム調整ホルモン
脳内の松果体で分泌される天然のホルモンだが、人工的にも合成することができる
血中のメラトニン濃度は昼夜で異なり、つまりこれによってヒトは24時間のリズムを調整している
今ぼくは、メラトニンの力で、10年20年もつきまとう言い訳の呪いと闘おうとしている
メラトニンは日本では医薬品に該当する
医薬品を製造・販売するためには、薬事法に基づき承認を得る必要があるが
2010年に武田製薬がメラトニンに作用する睡眠導入剤を開発し、厚労省の承認を得たのが初で
しかもこれは処方箋医薬品に該当するため、手に入れるためには医師の診察が必要だ
一方アメリカではメラトニンは医薬品ではなく、栄養補助食品に該当する
そのため一般的なドラッグストアなどで手軽に手に入れることが可能だ
アメリカでサプリメントとして販売されているメラトニンを
インターネットごしに購入し、日本に送付することは法律上可能だ
個人輸入と言えども、日本で医薬品に該当するものを国内に輸入するためには
営業のための輸入でないことを証明するために厚労省の認可を受ける必要があるが
1人分2ヶ月分以内という条件で、特別な証明の必要なしに手に入れることができる
つまり、アメリカでサプリメントとして販売されているメラトニンを
個人直輸入というかたちであれば、2ヶ月分までという条件で手に入れることができる
ただし、注意したいのは、
服用に関しての副作用などすべて自己責任になるということと
手に入れたメラトニンを使って営業または譲渡することは日本では許されない
ということだ
まれに日本国内に営業所のある店舗が、輸入したメラトニンを販売している例を見かけるが
薬事法に抵触する行為だ(インターネットごしであっても)
なお、メラトニンの副作用はいくつか報告されているが
副作用の強度と依存性は大きくないという見解が一般的のようだ
ただし、多量接種すると月経を止める作用があるなどの記載もあるため念のため服用時には注意したい
参考文献:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3″ title=”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81
http://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html
http://www.fpmaj.gr.jp/iyaku/index.htm