2010年ピグミーバンク総括

おひさしぶりです。metheglinです。
やっと時間ができたのでブログを再開いたします。ひさびさに出てきての投稿が今年のまとめみたいな記事で残念です。

2010年まとめ

● twitterを始めました。

登録自体は去年、2009年にしていましたが、ちょうど今年の正月あたりからアクティブなtwitterユーザーになりました。
それから徐々にフォロワーが増えてものすごくはまりました。twitterめっちゃおもしろい。
いまピグミーバンクのアクセスの大多数はtwitterからという状況にあります。

● 本ブログ「頭ポッケ」をスタートしました。

metheglin専用のブログとして、長文が書けて絵ものっけれるみたいなメディアがほしいと思って今年の4月に開設しました。
ときたま反響のある記事があり、リプライをくれたり、コメントを書いてくれる方がいて、とても楽しく更新できました。

中でも事件だったのは、20後半女性と30後半女性を後ろ姿で見分ける(アニメーション解説付き)という記事で小野キングほりでいさんからRTをしていただきましたし、ヤスノリさんがブックマークをしてくれていました。
それと、南アフリカW杯、ピッチの外で火花を散らすもうひとつの闘いでは、ポックリさんからリプライをいただきました。

ピグミーバンクを創設したとき、レンタルサーバーを探していて、ペパボの存在を知りました。その後すぐオモコロを発見しました。
当時ピグミーはいまの300倍くらい貧弱なサイトでしたし、比較するとオモコロの存在は神でした。中でもぼくはポックリボーイの大ファンになったのです。
以来少しでもお近づきになりたいなあと思いながら、web上でポックリさんを探してみたり、鼻を押す画像を集めてらしたときはメールを送ってみたりしていました。
そんなぼくにとってポックリさんからブログのコメントをいただくということがどんな大事件かお分かりでしょうか。
これは政治家を志す若者が現職の総理大臣から農林水産大臣に指名されるに匹敵するほどの大事件です。
今までぼくのウェブ上の活動は、ポックリさんの目にとまらないかなあとまらないかなあと思いながらやってたのです。ぼくのこのおもいはポックリさんの気さくな人柄とtwitterによってあっさりと達成され、目標を見失いました。

いまぼくはやっとこさ次なる目標を見つけて、それに向かってやっています。
さかなくんとお近づきになることです。

● ピグミーバンク史上初の売り上げ計上。

アルフレッド北田(ほくた)が、nanapiコンテストに応募してピグミーバンク初となる売り上げを計上しました。
nanapiという生活情報共有サイトが記事を書いてくれた人にAmazon商品券を贈呈するという企画を行っており、アルフレッド北田が持ち前の画力を活かして記事を描き、Amazon商品券計1000円分をゲットしてきました。
ちなみに、ここで得た1000円分の商品券はピグミーバンクと無関係のとある会社のソファ代に消えました。

このエピソードにはさらに重大なおまけがついています。
アルフレッド北田が「理屈で分かる、貫禄あるしゃくれの描き方」を公開したとき、nanapiを運営するロケットスタートの社長けんすうさんからコメントをいただき、その後一時期フォローされるという快挙を成し遂げたのです!(その後リムーブされる)
けんすうさんもぼくがこよなく尊敬するひとりですので、これまた大事件でした。

● ピグミーバンクをリニューアルしました。

今年の夏、ピグミーバンクのデザイン、システムを総刷新しました。
ピグミーバンクのサイトが他のブログサイトなどよりも自由度の高いデザインによって成っていると思ったことはないでしょうか。あとバグが多いと思ったことはないでしょうか。
もともとぼくがピグミーを作ったのは、ウェブでどんなことができるのか実践的に試してみるのが目的だったので、あれはぼくがPHPを組んで作っています。全てのコンテンツがデータベースに登録されたデータから動的に生成される仕組みになってます。
そのシステムを組むのに、以前はZend Frameworkというのを使っていたのですが、CodeIgniterというのがあるのを知って、ものすごく使いやすかったので、完全にそちら向けにシステムを作り直しました。実はあれ、裏で拙いCMSが稼動していたり、ほんと細かい部分で苦労して作ったプログラムが動いていたりするのです。

● エヌ村ナマコが来た。

今年、新入社員エヌ村ナマコがやってきて、今や圧倒的人気コンテンツ55コマフルカラーフラッシュ3Dアニメをスタートしました。
いっしょにピグミーをやってくれる人をぼくはずっと探していました。(今も)
だけど、ピグミーやろうって声かけるのがものすごく恥ずかしくて言えないんですよ。ともだちにも今まで何人かいましたけど、のどまで出かかって、のみこみました。「ピグミーやろう」の一言が言えなくってね。ひひひ。

で、正直言うと、エヌ村ナマコは快く入ってくれたんだけど、わりとぼく誰でもよかったのよ。自分でなにやるか考えて、定期的に更新し続けられるなら誰でも。(ただ、ナマコさんは絵が描けるらしいからいいなあとは思ってたんだけども。)
ぼくが気になるのは、「ピグミーやりませんか」って聞いたときに快諾してくれるかどうか。やってもやらなくてもどっちでもいいなあって思って、でもどうせだから所属だけしとこうってなって、ただでさえ滞りがちなのに、さらに更新停止中のコンテンツが増えたらあんまよくないなあと思っていたわけです。

エヌ村ナマコは、ピグミーやらない?って聞いたら快諾してくれるオーラをすごい出してました。
エヌ村ナマコを誘った理由はただそれだけだったんです。ぼくは当時彼女がこんなおもしろいとは思ってなかったんです。まさかおれよりおもしろいことはないやろーくらいに甘く見ていたんです。絵だってそんなうまくないやろーくらいに思ってたんです。

ふたをあけて見れば、これですよ。ダントツ人気ですよ。
エヌ村ナマコはなんであんなおもんないやつとつるんでんだ?っていう陰口がそろそろぼくにも漏れ伝わってくるころですよ。
完全に失敗でした。ぼくが一番目立つはずのサイトだったのに。

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さて、ウェブでいこうと決めてピグミーバンクをはじめて以来、交流が増え、とても楽しい毎日を送っています。
このたびはふだんお世話になっているみなさまに年賀状をかこうというやつも企画しています。

ピグミーバンクから年賀状が届きます。

今年のお正月はやや忙しく、1名にしか年賀状をお渡ししなかったのですが、その方は今年お亡くなりになられました。
尊敬すべき大先輩で、これからいろいろとお世話になりたいと思っていた方でしたので、非常に非常に残念で仕方ありません。ご冥福をお祈りするばかりです。
ですけど、みなさんぜひ来年ぼくからの年賀状を受け取ってください。
ピグミーバンクを来年もよろしくお願いします。


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