毎度お世話になっております。肉でたとえるとユッケ、metheglinです。
この世界には、食べたい人たちというのがたくさんいます。文明が発展した先進国でも食べたい人たちというのはたくさんいるんです。
今日は、先進国によくいる、
ひとが食べてる食べ物が気になりすぎて食べたくてしようがない、
そういう人たちをまとめました。
今回、食べる役を担当してくれるのが尻山くんです。きらきらとした瞳でむしゃむしゃと食べ物をほおばり、半径30mに存在する人間たちのおなかの虫をならす達人です。
食べられる役はポップコーンをチョイスしました。意外としょっちゅう食べないわりに、その手があった!みたいな位置付けでみんな好きだし、ふつう一人では食べない、まわりに人がいたらいっしょに食べるのが鉄則であり、分けてくれるだろうとの期待をこめやすく、食べ始めたら止まらない。そんなポップコーンを選びました!
スイーツタイプ
スイーツタイプは、女性に多いタイプです。このタイプはポップコーンを見ます。直視します。
ときおりそれが横目だったり、常識を超える頻繁なちら見だったり、とにかくいかにもな動作でちょうだいアピールをしまくります。彼らは基本的に我慢を知りません。
貴公子タイプ
貴公子タイプはポップコーンを見ません。彼らの特徴は、ポップコーンを見まいとする動作が不自然なまでに大げさだという点です。
目をつぶったり、ニヒルなかんじで顔を手で覆ったり、ひとりぶつくさ言って精神を落ち着けます。ポップコーンから気を紛らわすため、九九を暗唱しはじめる人などは完全に貴公子タイプに分類されます。
マリオネットタイプ
マリオネットタイプは自分がちょうだいアピールをしていることに気付いてはいませんが、一見難解な動作でちょうだいアピールとしか思えないようなことをしてきます。
明らかにこっちを向く。肩をいれてこっちを見てる。けど、視線はどこか違う方を向いてる。焦点があっていない。
彼らは要するにすっとぼけた顔して変な方向を見て、別にポップコーンに興味があるわけじゃないよという信号を送りつつも、視界のはしっこでしっかりとポップコーンを見ているので焦点が合わない感じになります。
大抵こういうやつらは足が浮いたり、貧乏ゆすりをしたりします。私が好きなタイプです。
プリプリタイプ
プリプリタイプは、こんなところでポップコーンを食べるなんて非常識だ!と常識者を装い、自分は怒っているというアピールをします。けどその真相はただポップコーン食べたいだけというのは明らかです。
彼らは非常に大きな深呼吸を吐いたり、咳払いをします。
眉間にしわが寄りますし、指をカタカタさせたり貧乏ゆすりするケースもあり、ひどい人は舌打ちをしたり、とにかくポップコーン食べたいそわそわを自分がイライラしてるのだという信号に転嫁してくるのが特徴です。
ざっとこのくらいをあげてみました。
彼らに総じて言えるのは、まわりから自分がどう映っているか特に深く考えないことです。やっぱそういうのあるからおもしろい!隠しきれない衝動ってたまんない!にじみ出てくる本能に抗うようでいてまんま従ってトリップ!What a wonderful world!
ご静聴ありがとうございました。
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